【アンケート協力のお願い】修士論文の執筆にあたり、十和田市現代美術館をテーマとしたアンケート調査を行なっています。/ 酒田翠さん

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青森県十和田市出身で学習院女子大学,大学院生でアートマネジメントを専攻している酒田翠(さかたみどり)さん(24)。

修士論文の執筆にあたり、アンケート調査を行なっています。

十和田市現代美術館をテーマに、行政、美術館、市民のそれぞれの美術館に対する考え方について研究をしており、論文を書くにあたって、現地調査を予定していましたが、コロナウイルス感染拡大の影響により、東京から十和田市へ調査に行くことが難しい状況あり、オンラインでアンケート調査にご協力をお願いしています。

アンケートはこちら

https://jp.surveymonkey.com/r/G6DNQ5G

アンケート実施企画 : 2020年8月末まで

※ご協力いただきました調査データは、研究にのみ利用し、それ以外の目的で使用することは一切ございません。

 アンケート調査への回答によって、本研究への協力について同意したこととみなさせていただきます。

不明な点がありましたら、下記にご連絡ください。

学習院女子大学 

国際文化交流研究科国際文化交流専攻2年

酒田翠

e-mail: midor518@icloud.com

十和田市現代美術館

プロフィール

酒田翠(さかた みどり)

1996年5月18日生まれ、24歳。趣味は読書、舞台鑑賞、料理。

2009年 十和田市立東小学校 卒業

2012年 十和田市立東中学校 卒業

2015年 三沢高校卒業後 卒業

2019年 学習院女子大学国際文化交流学部日本文化学科 卒業

2021年 学習院女子大学国際文化交流研究科国際文化交流専攻アートマネジメントコース 卒業見込

酒田翠の妹は、杜野菫(もりのすみれ)のペンネームで制作活動を行う高校生アーティスト(今春八戸市美術館で個展を行い、7月14日~19日は日本橋にあるギャラリーにて個展開催)

生い立ち 

私は、十和田市で生まれ育ちました。

幼い頃から本が好きで、母が絵本を毎晩読み聞かせてくれました。

当時、親子劇場という舞台を定期的にみられる機会を中沢洋子さんはじめとする有志のかたがたが用意してくださっていて、絵本の世界が目の前に広がる楽しさから舞台が大好きになりました。

保育園の頃には舞台俳優になりたいと公言していたほどです。

幼少期 妹さんと酒田翠さん
【アンケート協力のお願い】修士論文の執筆にあたり、十和田市現代美術館をテーマとしたアンケート調査を行なっています。/ 酒田翠さん 12

地元 青森県十和田市でお世話になった皆さん

中沢洋子さん

中沢洋子さんは、親子劇場という子供向けの舞台の上演活動や読み聞かせのボランティア活動の主催をされていましたが、その後NPOを設立し、現在もハピたのを運営されていらっしゃいます。

月に一度ほどの舞台鑑賞の時間は私が心待ちにする楽しい時間でしたし、その時間があったからこそ現在の私があります。

 

新藤潤一さん、新藤幸子さん

新藤さんご家族も、お世話になった家族です。私が通っていた保育園で知り合い、家族ぐるみの付き合いで、一緒にキャンプへ行ったり、スキーに行ったりして過ごした、私にとっては幼なじみの家族です。

子どもだった私にもいつも対等に接していただき、悩んでいる時もいつも、「みどりちゃんなら大丈夫。」と声をかけてくださいました。

 新藤幸子さんはその頃から、子育て中のお母さんや子どもたちが過ごせる場を作りたい、とおっしゃっていました。現在は、その活動を実現されて、本を出版したり、プレイパークという子どもが思いっきり遊ぶ場所を提供していらっしゃいます。

それがどれほど子どもにとって大切なことか、私は身をもって知っています。

このような経験から、私は学校や仕事でも、家庭でもない、第3の居場所が現代の生活には大切だと感じるようになりました。

十和田市現代美術館を論文のテーマに選定した理由

大学へ進学するにあたり、日本の文化についてもっと知りたい、舞台芸術を使ったコミュニケーションやアートプロジェクトについての勉強をしたいと考え、学習院女子大学日本文化学科に入学しました。

学芸員課程をとったことと、入りたかった舞台のゼミを担当なさっていた先生の退職により、近い研究分野であったアートマネジメントのゼミに入りました。

卒業論文は、祖父母が住む三戸町をテーマに、街がどのような過疎化対策を行っているのか研究し、その後大学院ではアートマネジメントを専攻し、文化政策について学びました。

 修士論文では、自分の勉強してきたことの集大成として、十和田市について研究することが私にとってけじめとなること、また十和田市や、十和田市に住んでいる方々への私からの感謝の気持ちと尊敬の念を込めて十和田市現代美術館をテーマに選びました。

感謝

中沢さんや新藤さんだけではなく、十和田市には子どもだった私を大切にし、様々な経験をさせてくださる方がたくさんいらっしゃいました。優しく温かい方が本当に多く、みなさまに見守られながら育ったことが私の誇りですし、そのような素晴らしい方々こそが十和田市の魅力であり宝だと思います。

大切にしていただいた感謝から、私も人の役に立つようなことを学ぼうと考え、好きなこと、得意なこと、人の役に立つことを考えた結果アートとまちおこしについて学べるアートマネジメントを専攻するに至りました。

生まれ育った十和田市。今後、望む事

 これからも十和田市は保守的にならず、開かれた街として、住みやすい街づくりを心がけてほしいと思います。

十和田市は歴史が浅いため、街の雰囲気や概念に捉われることなく新しいことに挑戦しやすい環境にあると思います。

そのような意味で可能性がとてもたくさんあると感じているので、足踏みせずに新しいことをたくさん取り入れ、改新を重ねて行くことで、街も人も活気を持ち続けることができるのではないでしょうか。

歴史がないのではなく、歴史を作ってゆくのだという意識で、魅力ある街でい続ける努力を怠らないでほしいです。

アンケートにご協力を


 修士論文では、行政と街と市民それぞれが十和田市現代美術館をどのように捉えているのか、より良い美術館とは何かというテーマで研究をしようと考えており、市民の声を集計するためにこちらのアンケートを使用させていただきます。

この研究を行うことで、より過ごしやすい街になるための参考になれば幸いです。皆様のご協力、どうぞよろしくお願い致します。

アンケートはこちら

https://jp.surveymonkey.com/r/G6DNQ5G

アンケート実施企画 : 2020年8月末まで

※ご協力いただきました調査データは、研究にのみ利用し、それ以外の目的で使用することは一切ございません。

アンケート調査への回答によって、本研究への協力について同意したこととみなさせていただきます。

不明な点がありましたら、下記にご連絡ください。

学習院女子大学 

国際文化交流研究科国際文化交流専攻2年

酒田翠

e-mail: midor518@icloud.com