青森県八戸市の夏の風物詩「第55回八戸小唄流し踊り」が、2025年7月18日(金)に開催されます。会場は市中心街の十三日町〜三日町周辺で、夕方17時30分から18時30分にかけて、16団体・約600人が艶やかな流し踊りを披露します。
この行事は、1931年(昭和6年)に誕生したご当地新民謡「八戸小唄」の普及を目的に、1971年(昭和46年)に始まった伝統行事で、今年で55回目。今回は新たに「八戸市中学生祭組」も初参加し、地域の世代を超えた一体感が広がります。
また、同日同時間帯には三日町の「マチニワ」にて、八戸市地域婦人会と櫻川流江戸芸かっぽれによる特別輪踊りも開催され、より一層の賑わいを見せます。
この催しは、当日から開催される「第73回八戸七夕まつり」(7月18日~20日)の開幕を華やかに彩るオープニングイベントとしても注目されています。
イベント名:第55回 八戸小唄流し踊り
開催日:2025年7月18日(金)
時間:17:30〜18:30
会場:青森県八戸市中心街(十三日町〜三日町、マチニワ周辺)
主催:東奥日報社
「八戸小唄」は、当時の八戸市長・神田重雄氏の発案により、八戸市の魅力を全国に発信する目的で1931年に誕生した新民謡です。ラジオ放送やレコードで広まり、市民に長年親しまれてきた楽曲であり、現在では八戸のシンボル的存在となっています。
主催:東奥日報社