青森県八戸市の「八戸市美術館 スタジオ」で、鳥瞰図絵師として知られる吉田初三郎(よしだ はつさぶろう)のパネル展が開催されます。
本展は「潮観荘で描いた作品展」をテーマに、2025年11月10日(月)から11月21日(金)までの期間で開催。入場は無料です。
展示では、初三郎が八戸市・種差海岸に建てた別邸兼アトリエ「潮観荘(ちょうかんそう)」で制作した作品を中心に紹介します。
代表作である「北海道鳥瞰図」「南京景勝鳥瞰図」、そして「種差の風景画」などのパネル展示のほか、潮観荘の復元模型や関連映像の上映も行われます。
大正から昭和初期にかけて活躍した吉田初三郎は、独特の俯瞰構図と鮮やかな色彩で全国各地の観光鳥瞰図を描き、「観光ポスターの先駆者」とも称される人物です。
特に八戸市との関わりは深く、種差海岸の美しさに魅了された初三郎は当地に潮観荘を構え、滞在中に数々の名作を残しました。今回の展示では、八戸の自然と芸術が融合した創作の原点を知る貴重な機会となります。
開催期間:2025年11月10日(月)~11月21日(金)
開催時間:10:00~19:00
※11月10日(月)は13:00~19:00、11月21日(金)は10:00~16:00
休業日:11月11日(火)、11月18日(火)
開催場所:八戸市美術館 スタジオ
住所:青森県八戸市大字番町10-4
料金:入場無料
電車:JR八戸線「本八戸駅」から徒歩約10分
バス:八戸駅東口1番乗り場より中心街方面行、「三日町」または「八日町」下車徒歩2分
車:八戸自動車道「八戸IC」から中心市街地方面へ約15分
駐車場:なし(近隣の有料駐車場をご利用ください)
講師:柳沢卓美 氏(吉田初三郎研究家/種差観光協会会長)
日時:
・2025年11月10日(月)14:00~15:30
・2025年11月15日(土)14:00~15:30
会場:パネル展会場内
定員:各回先着40名
八戸市 観光文化スポーツ部 観光課 施設グループ
TEL:0178-43-9536