十和田奥入瀬誘客・ワーケーション推進協議会が撮影会を開催
十和田奥入瀬誘客・ワーケーション推進協議会(小野田金司会長)は2020年11月17日、紅葉シーズン後の奥入瀬渓流にスポットを当てた撮影会を開催しました。
このネイチャー撮影会は、観光客の流れが落ち着く晩秋の季節、奥入瀬に生息する動植物の多様性や生態系をゆっくりと観察でき奥入瀬渓流や八甲田の自然を「学び」「撮影する」内容となっています。
講師 十和田市在住の写真家・岩木登さん
講師
写真家 岩木 登 さん
【プロフィール】
1953年 青森県十和田市に生まれる
1979年 立教大学を中退、フリーランスの写真家となる
2009年 キャノンカレンダーを担当
2012年 青森県十和田市焼山地区に移住。
以降、地元の写真愛好家に「岩木写真塾」を毎年開講
2009年と2011年には、十和田市現代美術館での個展も開催
晩秋の奥入瀬編
参加者たちは、十和田市在住の写真家・岩木登さんと一緒に
奥入瀬渓流にある雲井の滝から銚子大滝までの約4キロの区間を徒歩で散策。
岩木さんは、道中の動物、植物、魚、樹木など生体と奥入瀬渓流に関わる自然についての知識を丁寧に説明し、写真撮影の仕方やコツをレクチャー。
参加者は理解を深めながら晩秋の奥入瀬渓流を散策しました。
シャッタースピードについての理解
流れのある雲井の滝、銚子大滝では、カメラのシャッタースピードについてレクチャーを受け、流れるような線を引く撮影の仕方や、躍動感ある滝の表現を学びました。
参加者たちは、空気と水が透き通る晩秋の奥入瀬渓流の魅力を体感し、美しい景観の撮影を楽しみました。
立冬の八甲田の星空編
翌日の2020年11月18日(水)夜、には、
【立冬の八甲田の星空編】として、
湯の平にあるホースレジャーin八甲田駐車場で、南八甲田を眺めながら、星空を360度眺められる湯の平で、星空撮影会を行いました。
奥入瀬渓流といえば、新緑や紅葉の季節が見頃ですが、晩秋の季節も水がとても綺麗で、普段では見られない滝や動植物など知らなかった事がたくさんあり、見どころ満載、新しい魅力をたくさん感じました。
青森県十和田市にお越しの際は、晩秋の奥入瀬渓流をお楽しみください。