にんにくを発芽させた芽にんにく「奥十姫にんにく」(おとひめにんにく)」を調理した「奥十姫にんにくの天ぷら」が「星野リゾート 青森屋」で提供されていると聞き、それを求め取材へ伺いました。
【芽にんにく】「奥十姫(おとひめ)にんにく」の紹介ページはこちら
星野リゾート 青森屋
「星野リゾート 青森屋」は、青森県三沢市にある青森文化を体感する宿泊施設です。青森四大祭りを見ながら郷土料理を楽しむレストラン、池に浮かぶ露天風呂、広大な敷地内を巡る馬車のアクティビティなど、ローカルな青森体験を楽しめるアクティビティースポットとなっています。
金魚ねぷた灯篭回廊
館内で、目を惹いたのが、450個以上の「金魚ねぷた」で彩る「金魚ねぷた灯篭回廊」でした。この金魚ねぶたは、夏限定のもので秋になれば「りんご」へ模様替えを行うそうで、季節ごとに色鮮やかな街道を楽しむ事ができます。
じゃわめぐ広場
じゃわめぐ広場は、巨大な金魚ねぶたなど雰囲気ある非日常な空間は、天井と壁を色鮮やかで、わくわくする空間が広がっており、驚きと楽しみを兼ね備える空間となっています。
にんにくハウス931
青森県の夏は、にんにく収穫の真っ最中。「にんにく」は青森県の食コンテンツを代表する1つとなっており、「にんにくハウス931」は、にんにくの見た目、味、匂いまで楽しめ、2021年6月1日 ~ 8月31日まで開催されるイベントとなっています。
にんにくハウス931の看板の下には、プランターのにんにく畑があり、この「にんにく」を引っこ抜き、そこに書かれている個性的なにんにく料理を召し上がる事ができます。
「にんにくハウス931」で提供されるメニューの一部をご紹介します。
①かっちゃの昼下がり
②ドラキュラも泣いでまる
③ねっちゃのえふりこぎ
料理名がまるで理解不能ですが、遊び心があり、実際の料理とのギャップを感じる料理クオリティーの高さに驚きを感じます。
どの料理にもにんにくを使用した「青森愛」を感じる内容で、にんにくの見た目・匂い・味を体全体で体感できる内容となっています。
①かっちゃの昼下がり
(和菓子3点盛)にんにく大福、にんにく羊羹、にんにくみたらし団子
青森県の方言でお母さんを意味する「かっちゃ」。かっちゃの午後の過ごし方と言えば、和菓子のつまみ食いです。シロップ漬けにした「にんにく」を白あんで包んだ大福、ペースト状にした黒にんにくをあんこに練り込んだ羊かん。すりおろしにんにくを練りこんだ団子を盛り合わせた和菓子三点盛りを用意。にんにくと和菓子の組み合わせは斬新で新鮮です。
②ドラキュラも泣いでまる
揚げにんにくの味噌焼き
にんにく嫌いのドラキュラも食べたいのを泣く泣く我慢するほど美味しいという意味を込めたネーミング。にんにくを揚げると、その独特な匂いはなくなり、ホクホクの食感と甘味を楽しめます。揚げにんにくに味噌を絡めて焼き上がる事で、香ばしく甘辛い味わいとホクホクの食感を楽しめます。
③ねっちゃのえふりこぎ
クリームチーズのニンニク醤油漬けと黒ニンニクとドライフルーツ
ネーミングは理解できずでしたが、にんにくとチーズ・ドライフルーツの組み合わせが新鮮です。なんとも美味しく、ワインを飲みたくなる一品です。
のれそれ食堂
「奥十姫にんにくの天ぷら」は、館内にある青森文化を感じる個性的なビュッフェ・レストラン「のれそれ食堂」で提供されています。割烹着姿のかっちゃがもてなす「のれそれ食堂」では、青森県の郷土料理をビュッフェ形式で楽しむことができます。
今回の取材目的である「奥十姫にんにくの天ぷら」。「にんにく」を発芽した芽にんにくの天ぷらは、食欲でる盛り感とサクサク感溢れる衣具合。食欲が増してきます。こちらへ出向いた際は、是非、食していただきたい一品です。
星野リゾート 青森屋を巡ってみて
今回、「奥十姫にんにくの天ぷら」の取材撮影でお伺いしましたが、初めて見る館内は、正にアミューズメントパークで泊まってみたい私的ランキング1位でした。温泉も宿泊するお部屋もおすすめという事で、泊まってみないとわからない楽しみが、まだまだたくさん感じる事ができました。広い館内の楽しめるたくさんのコンテンツ、2泊してようやく満喫できる内容との事。ぜひ、「星野リゾート 青森屋」へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
施設情報
施設名:星野リゾート 青森屋
所在地:〒033-00044 青森県三沢市字古間木山56
電話:0570-073-022 (星野リゾート予約センター)
客室数:236室
チャックイン 15:00 / チェックアウト 12:00
宿泊施設:1泊 17,000円 ~ (2名1室利用時1名あたり、税別、夕朝食付)
アクセス:青い森鉄道三沢駅より徒歩約15分、三沢空港より約20分
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