「ふくしま観光復興人材事業に係る特別講話」を行いました。 | 福島県立テクノアカデミー会津(短大) インバウンド十和田

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2022年3月7日(月)、福島県喜多方市にある福島県立テクノアカデミー会津職業能力開発短期大学校観光プロデュース科1年生2年生と教員の皆さんが、インバウンド十和田 米内山和正さんを講師に招き、令和3年度ふくしま観光復興人材事業に係る特別講話「地域の魅力の創造及び効果的な発信方法について」と題し、講話を行いました。

福島県立テクノアカデミー会津職業能力開発短期大学校観光プロデュース科の皆さんは、例年この冬の時期に、台湾でのインバウンド研修を行う予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で、台湾を訪問できなかったため、昨年2021年1月に、インバウンドでの集客実績がある青森県十和田市を来訪しました。

今年は、更なる新型コロナウイルスの影響で、県外への移動が難しかったため、今回はオンラインでの講話を行う事となりました。

市民団体インバウンド十和田 米内山和正会長は、これまでに制作してきた十和田市のPR動画を紹介しながらお互いの地域について理解を深めるため青森県十和田市と福島県喜多方市の良さについて情報交換を行いました。

これまでに行ってきた地域貢献活動の経験を紹介し、多言語で制作した観光と食のパンフレット、WEB、動画制作や、市民が参加して地域をPRするオリジナルダンス「We Love Towa Dance」、その他、たばこ自動販売機をリメイク活用した「とわだばこ」の制作等、インバウンド誘客につながる事例を紹介をし、そして、メディアやWEB・SNSなど、効果的な情報発信の方法についても説明しました。

また、十和田市が取り組んだ地域活性化事例として、十和田バラ焼きのブランド化や、食を通じた魅力発信として開催されたB-1グランプリin十和田の開催など、地域が一丸となって、活性化に取り組んだ事例などもご紹介しました。

講話の中で、市民団体インバウンド十和田 米内山和正会長は、時代背景に伴う、地域の問題点があります。その問題点に対して取り組みが必要で、今回の講話タイトルである「地域の魅力の創造と効果的な発信方法」が有効な手段だと思いますし、企画力・行動力・発信力が大切です。結果として、地域の問題・課題解決につながる取り組みとなります。と語りました。

オンラインでの講話の後、記入いただいたアンケート用紙を拝見させていただいたのですが、中でも、福島県を盛り上げて行きたい、PRしていきたい、未来を作っていきたい!そういった熱意のある言葉が多くありました。

今回お話しできて良かったなと思える内容ばかりだったので、嬉しく思いますし、今回、お話しした内容をヒントに、ふくしま観光復興人材として地域を盛り上げてほしいです。と感想を語りました。