福島わらじまつりは、福島県福島市で毎年夏に開催される伝統と創造が融合した大規模な夏祭りです。その象徴は、長さ約12メートル・重さ2トンにもなる「日本一の大わらじ」。この巨大なわらじを男衆が担いで練り歩く姿は、勇壮かつ迫力満点で、観客を圧倒するエネルギーに満ちています。
祭りの起源は、福島市の「信夫三山暁まいり(しのぶさんざんあけまいり)」にまでさかのぼります。この神事では、健脚を願って信夫山の羽黒神社に巨大なわらじを奉納するという伝統があり、これが現在のわらじまつりの原型となっています。現代の「福島わらじまつり」は1970年にスタートし、以降、地域の誇りと観光の目玉として、多くの人々に親しまれています。
イベントの最新情報や詳しい日程は、公式ホームページをご覧ください
本まつり:福島市中心部の国道13号信夫通り、および周辺地区
大わらじ奉納:信夫山 羽黒神社
福島わらじまつり
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福島わらじまつり実行委員会
(福島商工会議所内)
TEL:024-572-7118