十和田かるた 1977
中渡八幡
中渡八幡宮は、南部家総鎮守一之宮櫛引八幡宮の本宮として知られている。南部三郎光行 (南部家始祖)が父祖伝来の地・甲斐巨摩郡南部郷 (現在の山梨県)にあった八幡大明神を、建久2年 (1191) に中渡に遷座したものである。ここにあった鎧は、鎌倉時代彫金芸術の精華を尽くしたもので、貞応元年(1222) に櫛引に遷宮した時に移された。 国宝に指定されている。
掲載内容は、昭和52年(1977年)当時の内容です。
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当時の情景がわかる歴史的資料としてご参考ください。