ニドムカムイ(森の神)| 日本一のブナ巨木

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ニドムカムイ(森の神)
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タイトル

ニドムカムイ(森の神)| 日本一のブナ巨木

説明文

十和田湖の外輪山から奥入瀬渓流へと下る山の中腹には、「森の神」と呼ばれるブナの巨木があります。この場所は、ほとんど人の出入りがない秘境であり、入り口には「熊に注意!」の看板が印象的に立てられています。

このブナは、幹周6.1メートル、高さ約29メートル、樹齢はおよそ400年と推定され、世界最大級の大きさを誇ります。「全国巨樹・巨木林の会」によって、一本木としては日本一と認定されたこともあります。

この巨木は、アイヌ語で「豊かな森の神様」を意味する【ニドムカムイ】とも呼ばれており、地元では古くから神聖な存在として崇められてきました。三本に分かれた幹には神が宿るという伝承があったため、伐採を免れ、今もなお静かに成長を続けています。Google マップで偶然発見して訪れる方もいますが、そこはまさに自然が息づく神秘的な空間です。

所在地

〒034-0301 青森県十和田市奥瀬

撮影日

2021年7月17日

撮影者

米内山和正

撮影依頼はこちらをご覧ください

写真撮影 : 米内山 和正

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