十和田かるた 1977
産馬通り
三本木セリが始まると太素塚境内から現中央停留所までの両側に小屋掛けの茶店や衣類店、下駄屋等が建ち並び全国から集まった馬喰や流し三味線で 茶店は賑わい、 衣類店や下駄屋は正月の着物や下着または翌年のお盆用の下駄を買う人達で賑わいをみせていた。当時、三本木畜産農業協同組合を産馬組合と呼称しており、産馬組合のセリ市が開かれて栄えた通りである。
掲載内容は、昭和52年(1977年)当時の内容です。
現在の状況と異なる場合があります。
当時の情景がわかる歴史的資料としてご参考ください。