法身禅師の法蓮寺

十和田かるた 1977

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ほ-法身禅師の法蓮寺-十和田かるた1977
ほ-法身禅師の法蓮寺-説明-十和田かるた1977

五十音

タイトル

法身禅師の法蓮寺

説明文

法蓮寺法身国師は鎌倉時代の人で、常陸国、真壁(現在の茨城県)の出身である。彼は宋に渡り、厳しい修業ののち名僧となり、帰国し国師になった臨済禅宗の傑僧で、松島の瑞厳寺の中興の祖として知られている。洞内館主・洞内由之進に迎えられ、法蓮寺の開山となり、数多くの僧俗を教化し、文永10(1273 ) 遷化した。国道4号線西側 (砂土路 川北方) の「客僧田」と呼ばれている田んぼは、自ら開いた所である。また、田んぼの中にある松の木を「ケサ掛けの松」と呼ぶ。国師が田んぼで働くときにケサをかけたのが名称の起こりである。国師が手植えした銀杏の木 (七戸町倉岡)は見事に樹輪を重ね、県天然記念物に指定されている。

所在地

〒034-0107 青森県十和田市洞内前田88

位置情報

掲載内容は、昭和52年(1977年)当時の内容です。

現在の状況と異なる場合があります。

当時の情景がわかる歴史的資料としてご参考ください。

十和田かるた 1977

昭和52年9月15日発行

推せん団体

十和田市教育委員会

十和田商工会議所

企画・制作

十和田市観光協会