十和田かるた 1977
小笠原八十美
十和田市は昭和10年頃から軍馬の産地として全国にも有名であり、数多くの優駿を生産し、国のため尽したものである。当時の畜産組合長は衆議院議員・小笠原八十美氏であった。現在は殆んど馬の姿が見えないが、最盛期には2000頭以上の生産があり、畜産は馬に限っていたが、現在は肉牛肉豚の産地として年間40億円以上の収入がある。畜産は農業経営に絶対必要なものである。小笠原氏は代議士当選 7回、畜産の父 としてばかりでなく、十和田市地方の産業振興の功労者でもある。
掲載内容は、昭和52年(1977年)当時の内容です。
現在の状況と異なる場合があります。
当時の情景がわかる歴史的資料としてご参考ください。