十和田かるた 1977
十和田湖 – 全国有数の観光地である「十和田・ 八幡平国立公園」の中の十和田湖は、青森・秋田両県にまたがる典型的な二重式カルデラ湖である。十和田湖からただ一つ流れでる奥入瀬の溪流は、滝となり瀬となり、躍動的な美しさと、しっとりとした渓谷美を見せ、山国日本でも独特な風格と美しさをもっている。奥入瀬渓流をさかのぼり水源である十和田湖に出るのが一番いい。 深く神秘な水をたたえ、四季におりなす外輪山に囲まれた十和田湖を訪れる人は美しさ、すばらしさのとりこにされる。 十和田湖へのルートは5ルートあるが、 三沢~十和田市~奥入瀬~十和田湖の コースが一番古く代表ルートである。
掲載内容は、昭和52年(1977年)当時の内容です。
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当時の情景がわかる歴史的資料としてご参考ください。